playground株式会社(playground)さまに Authlete をご導入いただきましたことをお知らせいたします。
playground は「夢を与える仕事を、夢の職業にする。」をミッションに掲げ、スポーツ・エンターテイメント業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)と Web3 化を牽引しています。 同社が展開するエンタメ DX クラウド「MOALA(モアラ)」は電子チケット領域では国内トップクラスのシェアを誇り、多数の有名興行に導入されています。
MOALA は電子チケットやライブ配信、自社 EC サイト構築など、スポーツ・エンタメの運営を包括的に管理するための業界特化型の業務管理クラウドです。コンテンツの販売からイベント運営、ファン管理まで、スポーツ・エンタメ運営にまつわるあらゆる業務をクラウド化して業務効率と売上向上を実現します。
playground は MOALAの認証認可基盤に OpenID Connect (OIDC) 機能を実装するにあたり、Authlete を導入しました。同社プロダクトマネージャーの藤田航大氏は、次のように述べています。
MOALAでは電子チケット、スマホアプリ、リセールなどさまざまなサービスを横断した認証認可基盤を構築するにあたり、セキュアなオープン標準である OIDC の採用を決めました。
構築にあたっては IDaaS(Identity as a Service)や OSS(オープンソースソフトウェア)の利用も検討しましたが、OIDC 仕様への準拠度の高さを評価し、Authlete を採用しました。
また、 Authlete は OIDC の処理に特化したコンポーネント型のサービスであるため、ユーザー認証フローの自由度が高く、実装していくなかで弊社が目指していたファンのスポーツ・エンタメ体験を向上させる UX を実現するために最適な選択だったと実感できました 。
いまや国内で最も使われている電子チケットサービスとなったMOALAには、イベント主催者やファンに対して安心・安全を提供する責任があると自覚しています。 Authlete には、標準への準拠と安定した運用を今後も期待しています。
各社さまのユースケースについては、当社ウェブサイトのお客さま事例をご覧ください。